現在、私が持っているきもの用の羽織は一着のみです。
着付けを習って間もない頃に購入した、銘仙の羽織。
当時、銘仙に大ハマりしていた私は、色が滲み出すような独特な柄行とあざやかな色彩に一目惚れ。
特に更紗柄のきものと合わせて、秋シーズンに着るのが好きな羽織です。
ただ、先日手持ちの小物を整理していた際に、傷みの出てきていた羽織紐やショールクリップをすべて処分。
羽織を着るために必要な羽織紐が不足している状態でした。
以前は何にでも幅広く合いそうなデザインを選んでいたけれど、もう羽織は一着しかないのだから、この羽織にぴったりマッチするような羽織紐をお迎えしよう！と決めました。
そしてあちこち探し回り、悩みに悩んでお迎えしたのがこちら。
細かなパーツを合わせて作られた、ハンドメイドの羽織紐（チェーン）です。
お気に入りのポイントは、葉っぱのようなシンプルな形と甘すぎない色味。
そして何より、羽織の世界観にぴったりマッチするデザイン！
色はまったく同じというわけではないけれど、赤は羽織の模様の赤と、ピンクベージュは地色のベージュと、淡いブルーは模様の薄いグレーと響き、まるで羽織の柄の一部のような親和性を見せてくれています。
羽裏の金の模様と、金具部分のゴールドが響くところもお気に入り。
今回はネットショップで選びましたが、画像で見たイメージと寸分違わないものが届いたのでとても嬉しかったです。
（しかも、同パーツのブレスレットまでおまけでいただきました…！）
羽織合わせで選んだ羽織紐。
このふたつをコーディネートしておでかけする日が今から楽しみです。
