[着物で和カフェ] 五世紀の歴史を感じる老舗「とらや 赤坂店」で、おやつ時間
今回は、東京・赤坂にある「とらや赤坂店」へ。
東京メトロ「赤坂見附駅」A出口から青山通り沿いに徒歩約7分、目を惹く洗練された建物の前を通るたび、いつか訪れてみたいと思っていたお店です。
1階が受付、2階が店舗、3階が菓寮、地下がギャラリーになっています。
まずは、3階の「虎屋菓寮」でおやつ時間。赤坂店限定メニューの特製羊羹「千里の風」のセットを注文。
黄色と黒の虎斑模様の羊羹は勇猛果敢に風を切って走る虎をイメージした意匠だそうです。
メニューのイメージ写真よりも大きめサイズで、お得感がありました♡
広くて明るい空間で、赤坂御所の緑を窓から眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしました。おやつ時間のあとは、お勉強タイム。
地下1階のギャラリーで開催中の「虎屋のパッケージ展」を見学に、2階の店舗を通って移動します(日の光と檜のぬくもりを感じる階段を、ぜひ利用して下さい)。御所などに納める時に用いる漆塗りの「井籠」や、お得意様に納める木製の「お通箱」など、他では見ることができない展示がたくさんあり、知らない世界を知り感動しました。
羊羹の竹皮包みは江戸時代から、モダンなパッケージのゴルフ最中は大正時代、おなじみの虎が描かれた手提袋は高度経済成長期など、室町時代から五世紀続く老舗の歴史を間近で感じることができます。
ぜひ、行ってみてください。実は…10月限定の生菓子「小練柿」もいただきました(関東・近畿地方限定)。
ちょうど、緑の着物に柿色の帯揚げでコーディネートと配色がリンクしていました♪
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「とらや 赤坂店」
https://www.toraya-group.co.jp/shops/shop-5
「虎屋のパッケージ展」
開催期間:2024.10.1(火)~2024.11.24(日)
https://www.toraya-group.co.jp/news/20240904
東京都港区赤坂4-9-22
東京メトロ「赤坂見附駅」A出口より徒歩7分