PAGE
TOP

[着物で和カフェ]古桑庵でひと休み

今回は、自由が丘駅から5分ほど歩いた閑静な場所にある、日本家屋の素敵な茶房「古桑庵(こそうあん)」を訪れました。
緑が心地よい中庭を通り入り口へ、石臼で作られた丸い飛び石を渡るだけでも気分が上がります。大正末期に建てられた母屋と、昭和29年に増設されたお茶室を、平成11年に茶房としてオープンしたそうです。お茶室に桑の古材が用いられていることから、夏目漱石の娘婿の小説家・松岡譲さんにより「古桑庵」と名付けられたとのことです。窓越しに見えるお庭もとても素敵で、室内にいながらも空気が美味しく感じるようです。窓際の席は特に眺めが良いので座れたらとてもラッキー。今回は雨の風情を楽しみましたが、晴れた日の雰囲気も感じてみたいです。メニューは、甘味と飲み物のみで、お食事はありません。私が注文したのは「あんみつ」。フルーツもたっぷりで、お好みで甘い蜜をかけていただきます。温かいほうじ茶もセットでついていました。餡の甘さも程よくて、おかわりしたくなるくらいのお味です。夏はかき氷など季節限定の甘味もあり季節ごとに訪れたくなります。

ーーーーーー
古桑庵(こそうあん)
東京都目黒区自由が丘1−24−23
東急東横線 自由が丘駅 徒歩5分
http://kosoan.co.jp/
✳︎クレジットカードは利用できませんのでご注意ください