お宮参りの着物
娘のお宮参りの時の着物についてお話したいと思います。
うちは、主人が辻が花染めの作家をしております。
娘が産まれる前に、お腹の中の子を想像しながらこの一つ身の着物を作ってくれました。一つ身とは、赤ちゃんから2歳くらいまでの幼児用の着物です。お宮参りの時のきものと解釈してもらったらよいと思います。
並幅の布を使い、背縫いをしないで仕上げる裁ち方です。お宮参りの際は、縁起が良い小物を、着物に付けて参拝するという風習があります。
うちもこんな感じでつけました。
こちらは母の後ろ姿です。産後の身体を気遣って、赤ちゃんを抱っこするのは母の役割とされている風習も残っていますよね。
うちのお宮参りは両家の両親を呼びましたので、母二人にいっぱい抱っこしてもらいました。
お祝い事の着物は本当におめでたく、幸せな気持ちになりますよね✨今年は娘の七五三なので、こちらの一つ身の着物を三つ身に仕立て直しをする予定です。
着物を通して成長を感じることができるってとても嬉しいです。
また七五三の件もご報告いたします(^^)/