PAGE
TOP

私が着物を好きな理由その②

前回の続き。
私が着物を好きな理由は『着物はカラダにとてもよいから』です。
そして前回ご紹介しました書籍『きものとからだ』
と~ってもオススメなのでぜひお手にとってみてください。
こちらの書籍を読み、きものに対して私が感じていることをお伝えしようと思います。自分の軸を意識して、身体とお話しながら、衿の重なり、帯揚げや帯締めの結び、真ん中を感じ着物を着ること。着物の背縫いを身体の軸と沿わせていくこと。直線で仕立てられた着物を曲線である身体に纏わせるということ。
これらのことは、自分の軸を整えてくれます。
また、帯を床と平行に締めることで、自分の骨盤の歪みに気付き、本来の位置に戻してくれます。
お太鼓をする際は右手と左手が同じ位置まで上がらないとお太鼓のお山がキレイに仕上がりません。
実際私はいつも左が上に上がりがちです。
着物を着る度に身体が整っていくのを感じるのです。

着物が大好きな私も、着物を着てしんどいな、と思う時もあります。
その時は身体の軸が着物と寄り添っていなく、着物と仲良しになれていない時です。
着物と仲良しさんになれている時は、と~っても心地よく過ごせます。
私の着物への愛はここから始まりました♡