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秋はちょっぴり文様にこだわって

秋になると,読書の秋,芸術の秋,食欲の秋など秋を意識するキーワードがたくさんありますね.キモノプラスの公式サイトにもありますように,着物の文様では,菊や落ち葉が一番ぴんとくるのではないでしょうか?
 定番の菊文様ですが,長寿の象徴ですから,着用は年中大丈夫です.ちなみに,9月9日は重陽の節句.中国で9という数が陰陽思想の「陽」の最大数のため,その重なった数を祝い事としたようです.(1)半襟を菊文様にしてみました.やはり重陽の節句には意識して菊文様を積極的に取り入れたいものです.また,同じ写真の帯留めを見ていただきたいと思います.
秋の昆虫と言えば,トンボを思い浮かべませんか?トンボも秋の柄です.今回は,帯留めに使用してみました.(2)半襟がリスとドングリです.冬眠の準備ためにリスはせっせとドングリを運びます.札幌は都会の中でも自然が割と近くにあるので中心部の公園でもエゾリスを見かけることができます.(3)着物の柄は,イチョウです.これも秋の柄ですね (4)最後に,洋風の柄です.実際は季節は関ませんが,私のこだわりは春に咲くバラ,秋に咲くバラということでこのバラ柄の帯は基本的には春と
秋のバラが咲く時期にしか締めません.

まとめ:そのほかにはブドウ柄,もしかしたらボジョレーヌーボーの季節を意識したワイン柄などもいつか半襟や帯など購入して使ってみたいです.

みなさんはどんなこだわりがありますか。