【きものと帯を決定】初めてのフォーマルきもの②
友人の結婚式にきものを着ていこうと決めてから、帯をどうしようか迷っていました。
購入も検討したのですが、せっかくなので、実家の箪笥に眠っている帯を掘り出してみることにしました。実家の箪笥にあった袋帯はこちらの二つ。
シルバーの地に観世水と鳥の文様が優雅な帯と、吉祥の花々がぎっしりの帯。
どちらも金銀の箔糸と刺繍のふくらみが華やかで、フォーマルシーンにとても合いそうです。また、同じく金銀の糸が織り込まれた名古屋帯もありました。
礼装は基本的に袋帯を合わせると言われていますが、セミフォーマルであればこういった名古屋帯を合わせることも可能です。
特に、雲のようなデザインの名古屋帯は、ゆらゆらとした曲線とグラデーションカラーのキラキラが素敵で、こちらの帯に決めようかとても迷いました。
かなり悩みましたが、自分が持っているきものとの相性を考えて、コーディネートを決めました。金銀に花文様ぎっしりの袋帯と、オレンジの付下げ。
色味が似ていて花のデフォルメ具合も近く、不思議にしっくりと馴染んでいます。
使われずに長く眠っていた袋帯を、ぴったりのきものと出合わせることができて、喜びもひとしおです。
きものと帯の組み合わせが決まると、テンションが上がってきますね☺︎
あとは、半衿や帯まわりの小物を決めていきたいと思います。