[着物でお出かけ] 名作76点が日本初公開!「ピカソとその時代」展へ
今回は、東京・上野にある「国立西洋美術館」へ。1959年(昭和34年)施工とは思えない洗練された外観の美術館は、20世紀を代表する建築家、ル・コルビュジエの設計によるもので、世界遺産にも登録されています。そんな格式ある美術館に、遠く離れたベルリン国立ベルクグリューン美術館からお借りした一級品の作品が一堂に揃うという、貴重な機会に足を運びました。
なんと⁉︎ピカソ、クレー、マティスの日本初公開の名作が76点も展示されています。
日本の美術館では珍しく、撮影OKな作品が数多くあり、心が動いた作品を写真に収めました。
一番楽しみにしていた作品はピカソの「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」。自信に満ちたキリッとした感じがカッコよく、またピンクのアイシャドウが可愛い。もう一つ心惹かれた作品が「鶴」。
ピカソが絵画だけでなく、このようなブロンズの作品も作っていたことに驚きです。近寄って見ると、品よく可愛げのある表情に、スラッとした足がとても美しいです。こちらの美術館は、企画展だけでなく常設展にも素敵な作品が多く、内装も開放的で美しいので、時間をかけてゆっくり楽しめます。
常設展の「日本婦人の肖像画(黒木夫人)」と同じポーズで記念撮影。
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「ピカソとその時代」
ベルリン国立 ベルクグリューン美術館 展
開催期間:2022.10.8(土)〜2023.1.22(日)
https://picasso-and-his-time.jp/
国立西洋美術館
東京都台東区上野公園7-7
JR「上野駅」公園口出口 徒歩1分