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[着物でお出かけ] 新春を寿ぎ、春を待つ「大倉集古館の春」展へ

今回は、東京・虎ノ門にある大倉集古館で開催中の「大倉集古館の春ー新春を寿ぎ、春を待つー」展へお出かけしました。干支や吉祥、花鳥風月をテーマとした作品を中心に、新春のお祝いにピッタリの絵画が数多く展示されています。

末広がりの扇を集めた展示から始まり、大きな「扇面流図屏風」が特に華やかで、心もお祝いモードになります。
今年の干支である「龍」をテーマにした作品や、横山大観の代表作として有名な「夜桜」も展示されています。横山大観<夜桜>※写真はパンフレットよりお借りしました。

なかでも、一番ときめいた展示は「御家流十組香三十種」。和歌などからとったテーマやストーリーに合わせて香りを組み合わせた組香(30包のうち20包が展示)です。
香包にもテーマに合わせた絵が描かれていて、図柄を見るだけでとても楽しい気分になりました。
館内は撮影不可でしたので写真でのご紹介ができず残念ですが、とても可愛いので、ぜひ現地で実物を見ていただきたいです。宝づくしの帯留と春色配色で、新春を寿ぐコーディネートにしました。
和装の方は入館料が200円割引となりますので、ぜひお着物でお出かけくださいね。

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大倉集古館の春
– 新春を寿ぎ、春を待つ –

開催期間:2024.1.23(火)~2024.3.24(日)
https://www.shukokan.org/exhibition/

大倉集古館
東京都港区虎ノ門2-10-3
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」中央改札口より徒歩5分