[着物でお出かけ] 時代を描いたやまと絵師「邨田丹陵」展へ
今回は、東京・立川にある「たましん美術館」へ。
明治時代に活躍したやまと絵師「邨田丹陵」の展覧会へお出かけしました。
邨田丹陵(むらたたんりょう)は、幕末から明治時代にかけて活躍した大和絵師の1人です。
今回の展示では、初期作から晩年作まで64点(前期後期合わせて)が紹介されています。
代表作の「大政奉還」は、歴史の教科書でみなさんご覧になったことがあるのではないでしょうか?(下の画像の一番右の絵)※画像はパンフレットよりお借りしました
<霊峰富獄図>※画像はHPよりお借りしました
こちらの砂川家に伝わる「霊峰富獄図」は2mを超える大作です。
不思議と懐かしさを覚えて絵に見惚れていると、静岡県の伊東で描かれたということを知りました。私も幼少期の一時期を伊東で過ごしたので、急に丹陵さんに親近感がわき、「大政奉還」の壁画が所蔵されている聖徳記念絵画館へも行きたくなりました。帰りに、美術館のすぐそばにある喫茶「炭火焙煎珈琲 桜乃」でお茶タイム。
本格派珈琲が楽しめるお店ですが、今回は和のスイーツセット(抹茶と和菓子)を注文。好みのお茶碗を選べ、さらにお花(生花)を活けてくださって驚きました!
味はもちろん、おもてなしも素敵でしたので、ぜひ美術館とセットで立ち寄ってみてください。ーーーーー
「邨田丹陵 時代を描いたやまと絵師」
開催期間:2024.1.13(土)~2024.3.31(日)
https://www.tamashinmuseum.org/post/tanryo
たましん美術館
東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店1階
JR「立川駅」北口より徒歩4分
炭火焙煎珈琲 桜乃 立川店
東京都立川市曙町2-42-23
https://sakuranocoffee.com/