オランダで着物のプロフェッショナル達に出会えた喜びを語る
坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いている今日この頃。
皆様、夏、楽しんでますか??
オランダは早くも冬到来との噂ですよ😆⛄️
秋はいずこ??
今日はオランダでご縁があって出会えた着物のプロフェッショナルについてご紹介したいと思います。
分厚いアウターに身を包み、凍える体に喝を入れながら、文字入力している私をあなたの想像の片隅に。
トリコでございます。(寒さでおかしくなったのか??)【黙々と作業するのは、意外にとっても楽しいですね❤️】
おひと方めは、和裁士さん。
オランダに和裁士さんいらっしゃるの?? って嬉しかったですね。
呉服屋勤務時代、和裁士さんの手縫をお客様にお勧めしたり、メンテナンスで、お世話になりながらも、なかなかお顔を合わせて、お礼を言ったり、着物談義したりすることがなかったのですが、やっぱり尊敬と感謝の職業だと思っています。
だって、正直、和裁士さんの仕上がり見るとミシン縫いお勧め出来なくなります。違いが歴然過ぎて。【基本のキ 半衿付けを教えていただきました。嬉しそうだな おい!!】
半衿付けや肩上げなど、だいぶ昔にお教室で教えてもらい、だんだん独自の路線を進んでおりましたので、軌道修正出来ました。
ちくちくと針を動かしながら、販売する側の目線と作り手、縫う方の思いを話し合うと、新鮮で、それでいて胸熱くなり、楽しくて仕方有りません❤️💙😍【着物のシワをとるレクチャーを受けました。さすがの職人技に感動すら覚えました。いい笑顔😊】
もうおひと方は、以前、歌舞伎衣裳のメンテナンスや着付けをご担当されていた方。舞台衣裳からスタートされたそうです。
着物にアイロンって怖くないですか??
でも、しわは取りたいですよね??
舞台では常に美しく、そしてスピードも求められるため、ものすごく効率的で繊細かつダイナミック。
販売員としては、着物にアイロンお勧め出来ないのですが、実際やってみて、やはり気をつけたほうが良いなと思いを新たにしました。【実際に自分でやってみると着物の凄さがさらに分かってきます。生地の良さ、技の素晴らしさに心奪われます】
まさかまさかでオランダで出会えた職人さん達。
日本にいたら、餅は餅屋。プロに任せることをお勧めするため、自分ではやらなかったことも、オランダではお願い出来る人がいないため、自分でやる必要が有ります。
プロの技を学ぶことが出来るのは本当にありがたい😍
助けてもらうことも多く、感謝、感謝です。
着物を通じて出会えたご縁に感謝❤️
寒すぎるのでここまでにします🥶🥶🥶
皆様、暖かくしてお過ごしください。
(言われなくても‼️ もしや、私だけでしょうか…)
★毎週1回更新予定★ 冬将軍の到来に度肝を抜かれているトリコにイイネやコメント待ってます🔥🔥着物好きに悪い人はいません。いつもありがとうございます🙇♀️