「私なりのピカソ?コーデ」
昨日は所属している彫刻美術館友の会の総会でした.コロナもあり3年ぶりです.総会の場所は北海道大学の構内でお花が咲き乱れていました.ちなみに北大のスクールカラーは緑です.もう少し濃い緑ですが.今回は,基調講演があり,今この時期だからなのか本当に偶然平和を愛し反戦を憎んだピカソをリスペクトしていた本郷新とのかかわりのお話にドタ参加しました.
今回のコーデです.
着物: 黄緑ですが北海道大学のスクールカラーの会場に合わせて
帯:この幾何学模様がゲルニカを思わせる(と私が勝手に思っているだけですが)
ピカソが反戦の意思を込めて描いたゲルニカは,絵に使用されている色はモノトーン.ピカソ曰く色は人を救ってしまうからわざと色彩を使わなかったと発言したことを何かで読んだことがあります.最近では,原田マハが書いた虚実入り混じった『暗幕のゲルニカ』は面白かったですね.
半襟: 菜の花
かんざし:黄色の折り鶴
帯揚げ:シマエナガ もう少し中央寄りに出せばよかったかも
帯留め:シマエナガ(北海道に生息しています)
羽織:銘仙の紫
羽織紐:自作この帯は,美術展に役立ちそう.本当はエッシャーが一番しっくりくるのですが,バンクシー展にも締めて行けそうです.
まとめ:春になると気分がとても上がります.雪まみれのつらい時期から解放され北海道の着物人は喜んでいます.