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[着物でお出かけ]学問の神様・湯島天満宮へ

今回は、東京・湯島にある「湯島天満宮」を訪れました。まず見ておきたいのは「表鳥居」。都内にある鋳造の鳥居としてはとても古く、1667年に寄進され、昭和45年に東京都指定文化財となっています。雨風にさらされ変色した鳥居の色に、長い年月を感じます。デザインも凝っているので、隅々までチェックをしていたら、鳥居をくぐるのに時間がかかりました。鳥居の下では小さな狛犬さまが四方を見守っています(目がキラキラで可愛い)。本殿の前にいる狛犬さまは、とても凛々しく、今にも動き出しそうです。こちらは明治8年(1875年)に奉納されたとのこと。後ろには梅の木がありましたが、残念ながらお花は散ってしまった後でした。(見頃は2月上旬〜3月上旬です。)境内には約300本の梅の木があり、梅の名所としても知られています。神紋は「梅鉢」紋で、建物の至るところに見られます。湯島天満宮は、458年に天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社として創建されたのがはじまりで、後の1355年に菅原道真公(すがわらみちざねこう)が祀られ、学問の神様としても有名な神社です。

ご利益は、学問の他に勝負運・くじ運・縁結びなどがあるようです。

「知識が増えますように…☆」と祈って参りました。

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湯島天満宮
東京都文京区湯島3−30−1
東京メトロ千代田線「湯島駅」3番出口徒歩約2分