[着物でお出かけ] お洒落のヒントを探しに「竹久夢二美術館」へ
お洒落のヒントを探しに、東京・文京区弥生、東京大学の目の前にある「竹久夢二美術館」へお出かけしました。
こちらの美術館は「弥生美術館」と併設されていて、一つのチケットで両方の展示を楽しめます。現在は、「夢二が書いた心ときめく花と暮らし」展が開催中です。
竹久夢二(1884年〜1934年)は、「大正ロマン」を代表する芸術家、華奢で物憂げな表情をした「夢二式美人画」と呼ばれる絵画の他に、デザイナー、文筆家としても人気で、現在でも多くのファンがいます。和と洋が融合した文化が発展し、自由と個性を楽しんだ大正時代。当時のモダンガールの感性やライフスタイルに触れ、新たな刺激を受けました。
着物に洋花の模様を取り入れたり、大胆な構図や色使いも、この時代の特徴。夢二の作品の他に、当時の雑誌の切り抜きなども展示してあり、文章や写真からも当時の様子がうかがえます。
大正ロマンの美のエッセンスを取り入れて、着物ライフの幅を広げたいです。中庭も素敵
観賞後は、同じ敷地内にある「夢二カフェ港や」でお茶タイム。カフェの二階から中庭を眺めることができ、季節によって色々な景色を楽しめそうな、ゆっくり落ち着けるカフェです(カフェのみの利用も可)。
期間限定の「すずらんカプチーノ」を注文、私の好きなフワフワ泡のカプチーノだったので嬉しい♪コーディネートは、竹久夢二デザインの「赤い椿」をイメージして、赤い帯を締めてお出かけしました。
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夢二が描いた「心ときめく花と暮らし」
開催期間:2023.1.6(金)〜2023.3.26(日)
竹久夢二美術館
弥生美術館
夢二カフェ港や
東京都文京区弥生2−4
東京メトロ千代田線「根津駅」1番出口徒歩7分
東京メトロ南北線「東大前駅」1番出口徒歩7分