<PR>【日本橋三越本店 ×うさこま】浴衣で推し活! “さりげなく&大胆”に楽しむ大人の推しカラーコーデ

みなさん、“推し”はいますか? 日々の生活を豊かにしてくれる“推し活”。今年は、ぜひ浴衣でも楽しんでみませんか。日本橋三越本店では、この夏「わたし色のゆかた」をテーマに色とりどりの浴衣や小物をコレクション。推しカラーやパーソナルカラーに合わせた、“わたし色”コーディネートが叶います。
今回は、自らも日々“推しコーデ”を楽しむスタイリストのうさこまさんが、赤・青・黄・紫・黒の5色をテーマにスタイリング。コーデのポイントや浴衣や着物で推し活する楽しさについて教えていただきました。
浴衣コーデのヒントも満載なので、普段から推しカラーコーデを楽しんでいる方はもちろん、今年浴衣デビューしたい方や、いつもと違うコーデを楽しみたい方も必見です♪
目指すは“さりげなくちゃっかり”な推しカラーコーデ

▲アンティーク着物やリサイクル着物を扱うお店「うさぎ小町」の店主であり、着物系YouTuberとしても活躍する着物スタイリストのうさこまさん(写真左)と、日本橋三越本店 浴衣担当スタッフの古川さん(写真右)
古川さん:今日は、5色のコーディネートをご紹介いただきますが、色以外のテーマはありますか? また、推し活コーデに挑戦するときのポイントもあれば教えてください。
うさこまさん:今日は、どちらかというと初心者さんにオススメの推しカラーコーデを考えてきました。夏のおでかけコーデとしても違和感なく、かつその色担当ということもしっかり伝わるような“さりげなくちゃっかりアピールできるスタイル”を目指します!
資格を持ったプロが“似合う”浴衣選びをお手伝い

うさこまさん:売り場がとても広くて、お手頃な価格帯やカジュアルなアイテムが思った以上にたくさんあることに驚いています。三越さんは老舗だし、手が届かないものや大人なアイテムばかりなのだろうなと、勝手にハードルの高さを感じていました。
古川さん:呉服売り場は、百貨店としては国内最大級となっています。日本文化を継承する格式高い着物から、お洋服感覚で楽しめるモダンなファッションきものまで、トータルでコーディネートできる幅広い品ぞろえは三越の強みのひとつです。とくに着物ビギナーの方が多い浴衣は、手に取りやすい価格帯を豊富にそろえています。
うさこまさん:スタッフさんもとってもフレンドリーですよね。百貨店で“推しコーデ”をしたいなんて言ったら引かれるんじゃないかなと、ちょっとだけドキドキしてました。
普段から買い物へ行くときは合わせたいアイテムをスマホで撮影しておいて、アイテムを画面の上に置いて重ねてコーデを考えるんですが、今日も画面を見せたら「これはどう?イメージとは違う?」と、私のやりたいイメージに寄り添って一緒に悩んでくれる雰囲気があってすごく楽しかったです。
古川さん:引くどころか、腕の見せどころと喜ぶスタッフばかりですよ。とくに推し活コーデに関しては悩まれる時間も推し活の楽しさにつながると考えているので、その思いに共感してお客さまと同じ目線で選ぶことを大切にしています。実際、推しの画像や合わせたいアイテム、色のイメージなどを見せていただきながらのご相談も珍しくありません。

古川さん:売り場には、生まれ持った肌や目、髪色から似合うカラータイプを見つける「パーソナルカラーアナリスト」の資格を持つスタッフもいるので、気軽なご相談はもちろんのこと、お客さまに一人一人にお似合いになる色をきちんと診断する三越伊勢丹パーソナルカラー診断を不定期で開催しています。(有料・事前予約制)
うさこまさん:自分に似合う色がわからないというお客さまは案外多いので、そういった診断を気軽に利用できるのはうれしいですね。感覚的な“好き”や “似合う”も大事にしたいけど、より自信を持って着たいという方は、プロの視点や基準で客観的に似合うものを知ることも大切だと思います。
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推しカラー<青>
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定番万能アイテムを組み合わせた
浴衣の一歩先行く小粋な大人コーデ

▲婦人お仕立て上がり長板ゆかた63,800円(IKS COLLECTION) 博多織羅袋なごや帯85,800円(黒木織物) 半衿6,600円(加藤萬) 天然石帯留め13,200円(粋-kiki-) 三分紐6,600円(古今) 帯揚げ26,400円(加藤萬) かんざし「花と四季・百合」13,200円(三代目板金屋) ラタンバッグ29,700円(saraca de sarasa) 下駄23,650円(神田胡蝶)
推しカラー<青>は、落ちついたネイビーの浴衣をメインに、粋な雰囲気が好きな大人の女性がトライしやすいカラーコーデを考えました。観劇やちょっとした食事会などの推し活シーンで重宝します。
それぞれが万能とも言える、使いまわしのいいアイテムばかりを使っています。すでにご自身でアイテムをいくつかお持ちの場合も組み替えがしやく、推しカラーコーデ以外の場面でも活躍する定番のアイテムですので、浴衣デビューやひとそろえ新調することを考えている方にもおすすめです。
大人のおしゃれ着としてさまざまな場所で楽しめる、半衿を使った着物風の着こなしは、浴衣の柄や素材選びが重要です。柄行きは細かいもの、素材は格子状に凹凸がある綿紅梅や透け感のある綿絽を選びましょう。

帯は、夏帯の中でも人気のある博多帯を合わせてより上品な印象に仕上げました。白からグレーのグラデーションがきれいな帯揚げで帯と浴衣をつないで全体に一体感を出しました。浴衣と同じ濃紺と白の帯締めに、天然石の帯留めで青の印象を静かに強めています。
小物は、ステンレスのかんざしなど控えめなシルバー色がバランスよく、大人の抜け感のある涼やかさを表現しました。足元には足袋を合わせると、より改まった印象になります。浴衣の一歩先ゆく上品な着こなしを楽しんでくださいね。
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推しカラー<赤>
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帯や小物で推しの世界観を描き出し
遊び心たっぷりなスタイルに

▲婦人お仕立て上がり絞りゆかた88,000円(古今) 半幅帯「惑星カクテル」38,500円(WA・KKA) 薄羽織35,200円(kosode) りんご帯留め7,150円(itsuka glass works) 三分紐5,500円(古今) 下駄26,400円(神田胡蝶)
浴衣のかわいらしい印象をそのまま活かした推しカラー<赤>のコーデは、スニーカーやサンダルを合わせてワンピースのようにお洋服感覚にも楽しめます。色の印象が強い浴衣は、帯に同系色やシックな色味を選ぶと落ち着いたコーデに、反対色を選ぶとぐっと遊び心のあるスタイルに仕上がります。
推しにもいろいろなジャンルがありますが、アニメ好きの私がよく考えるのは、推しや作品の世界観を描き出したコーディネート。今回は架空のキャラクターとして、大人の世界に憧れるアクティブな女子をイメージしてみました。
おでかけ先は、大人の世界の象徴とも言えるバー。スニーカーからお草履+足袋に履き替えて白い羽織をプラスすれば大人っぽさがぐんと増して、夜のおでかけスタイルに。ポイントはリンゴの帯留め。帯に描かれたグラスの上に重なるように配置すれば、オリジナルカクテルが完成します。リンゴを際立たせたいので、帯締めは帯と同色を選んで。

▲うさぎ帯留め17,600円(kosode) 三分紐6,600円(古今)
写真映えする赤い浴衣は、聖地巡礼やカフェ巡りなどのアクティブな推し活にもぴったり。こちらのコーデでは、同じ帯を反転して星柄で使用しました。
月から飛び出して星空を楽しそうに遊び回るウサギの物語を想像して、ウサギの帯留めを合わせてみました。浴衣の絞りは夜空に瞬く星に、赤い帯締めはウサギが飛び跳ねる道に見えてきませんか?
こちらのコーデもスニーカーやサンダルがよく似合いますが、お草履で女性らしい印象をキープしたいかも。ほぼ同じアイテムでも、印象の異なるアレンジコーデが楽しめます。

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推しカラー<黒>
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和柄+幾何学模様で抜け感ある上級コーデに
ツヤ感や透明感を加えて色香を漂わせて

▲婦人お仕立て上がりゆかた「金魚」42,900円(岡重) 半幅帯「シャイニーウロコ」22,000円(撫松庵) 帯留め9,900円(にのみやあ~と) 三分紐6,600円(古今) かんざし8,800円(かんざし檸檬) 下駄27,500円(撫松庵)
<黒>がイメージカラーの推しは、ジャンルは違えど共通してやっぱり“クール”なイメージがあります。ワンカラーで真っ黒にキメるのもかっこいいですが、今回は少し“抜け感”のあるスタイルに仕上げました。
イメージしたシーンは推し活のビックイベント、ライブ。黒地にシルバーのラメ糸の幾何学模様がロックな帯を主役に、浴衣はあえて「ザ・和柄」の金魚柄をセレクトし、小物も和系でそろえました。
何色でも合わせやすい黒コーデで注意したいのが、帯に赤や黄色を合わせると一気に“夏祭り”感が出ること。ワンランク上の大人コーデを目指すなら、色を加えるよりも漆やガラスなどの小物でツヤ感や透明感をプラスすると、どこか色香の漂う“いい女”度がアップします。

▲とんぼ帯留め7,480円(さんび) 三分紐5,500円(古今) かんざし「金魚まずめ時かんざし」9,130円(数-SUU-)
色を加えるなら、帯締めを変えるだけでもぐんとあでやかな雰囲気になります。色味はほかにいらないので、クリア素材の帯締めや揺れるかんざしを合わせて涼やかさをプラスしましょう。
足元はギラギラとしたネイルや足袋を合わせると、よりクールでかっこいい印象に。また、今回は足元に塗りの下駄を合わせましたが、帯にインパクトがあるのでボリューミーなスポーツサンダルやソールが厚めのスニーカーもバランスがよく、今っぽいスタイルになりますよ。
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推しカラー<紫>
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エレガントで上品な大人カジュアルスタイル
パーソナルカラーでもっと似合うコーデに

▲婦人お仕立て上がりゆかた「藤/牡丹」52,800円(撫松庵) 半幅帯「藤・灰・ピンク/花献上」52,800円(古今) 半衿「立涌」14,300円(saraca de sarasa) 帯留め「花七宝」27,500円(粋-kiki-) 三分紐4,950円(古今) 帯揚げ18,700円(龍工房) ラタンバッグ27,500円(saraca de sarasa) サンダル(GEOX)※サンダルは日本橋三越本店本館3階婦人靴売場<GEOX>にてお取り扱いしております。品切れの際はご容赦ください。
推しカラー<紫>は、そろそろ“かわいい”キュートを卒業して、エレガントやフェミニンに移行していきたい20代後半から40代ぐらいの女性をイメージしました。
推しカラー<青>と同じく博多帯と半衿を合わせつつも、サンダルとカゴバックで上品なカジュアルスタイルに仕上げました。美術館や展示会巡り、ホテル推し活などにもふさわしい大人の女性向けコーデです。
落ち感が美しいセオアルファ®生地もまた着物風に着ても素敵な素材です。牡丹の型染め模様の中にネコちゃんが潜んでいるデザインもユニーク。ぜひ見つけてみてください。
推しカラー<青>で使用した直線的な献上柄の博多帯と比べて、こちらの博多帯は色味に加えて曲線の多い花唐草模様が、女性らしく柔らかな印象を演出してくれます。足元はウエッジソールのカジュアルなサンダルでも、かかとが高いデザインを選ぶとエレガントな雰囲気に仕上がります。

▲かんざし「藤/四角・丸玉」5,280円(さんび) 帯留め「白妙なる傘」4,730円(数-SUU-) 三分紐「藤」6,600円(古今) 帯揚げ18,700円(龍工房) 下駄22,550円(神田胡蝶)
ひとつ前のコーデから帯周りだけを色違いに差し替えたこちらは、パーソナルカラー・春色の方向けのもの。ひとつ前はパーソナルカラー・夏色に似合うコーデで、少しくすんだグリーンとブルーが差し色の帯と帯揚げを、明るめのグリーンとブルーに変えています。
まったく同じ浴衣ですが、合わせるアイテムの色を少し調節することで浴衣の色も少し違って見えませんか? 全体の印象も、夏色は涼しげでしっとりとした雰囲気に仕上がりますが、春色は軽やかさとアクティブ感が加わります。足元を下駄に変えるとさらに活発な印象が増すでしょう。
帯や帯揚げの色を少し変えるだけでも顔写りが違ってくるので、もし浴衣がイマイチしっくりこない場合は、帯周りで調節してみると良いと思います。

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推しカラー<黄>
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浴衣だからこそできるワンカラーコーデと
メリハリあるアクセントカラースタイル

▲婦人ゆかた地「かげろう」58,300円(竺仙) 半幅帯25,300円(花古今) 帯留め「れもん」4,400円(数-SUU-) 三分紐4,950円(古今) ラタンバッグ27,500円(saraca de sarasa) 下駄14,300円(古今)
推しカラー<黄>は思い切って、シンプルなワンカラーコーデに挑戦しました。洋服だとちょっと手を出しにくいカラーでも、浴衣や着物だと案外ひょいっと着こなせちゃうんですよ。
同色で合わせるときのポイントは、色をグラデーションで使ったり、異素材を合わせたり、全体が単調にならないようにすること。今回は、帯周りや草履に淡い黄色や素朴な質感やテイストをアクセントに取り入れて、バランスよくまとめました。また、帯締めの太さなど、少しの違いで野暮ったくなることもあるので、ディテールにこだわることも大切です。
どこから見ても、爽やかなナチュラルテイストの夏コーデですが、推し活現場では担当カラーをしっかりアピールできて、かつ絶対目に止まる抜群の推しカラーコーデの完成です。

▲婦人絞りゆかた地110,000円(藤井絞) サンダル(GEOX)※帽子は日本橋三越本店本館4階婦人雑貨帽子売場にてお取り扱いしております。品切れの際はご容赦ください。※サンダルは日本橋三越本店本館3階婦人靴売場<GEOX>にてお取り扱いしております。品切れの際はご容赦ください。
黄色に限らず、推しカラーがどうしても着こなすのが難しい色だったり、カラーアイテムをなかなか見つからなかったりするケースもあります。推しカラーコーデでは担当色を大きく使うことを考えてしまいがちですが、ポイント使いして印象を残すのも上級者の楽しみ方かもしれません。
ポイント使いする場合は、トーンを合わせる方法もありますが、ベースとなるカラーにあえて反対色を選んで、メリハリのあるコーデを目指してみてはいかがでしょう。推しカラーがアクセントとして目立つだけでなく、洗練されたスタイルに仕上がりますよ
先ほどのワンカラーコーデから浴衣だけをチェンジしたコーデがこちらです。模様の一部に黄色がポイントに使われている柄行きなので、小物周りは同じものでしっかりマッチします。さきほどとはまったく趣向の違う黄色推しコーデを楽しんでいただけるのではないでしょうか。
正解はひとつじゃない。ひたすら組み合わせを楽しんで

古川さん:今日はまず浴衣を決めてから、帯、小物、履物の順に選ばれていましたね。帯締め一本にしても色や太さを変えながら何度も組み合わせて悩まれていて、とても勉強になりました。すごくリアルなコーディネートができ上がっていく様子を、ワクワクしながら拝見していました。ありがとうございました。最後に推しカラーコーデのコツがあれば教えてください。
うさこまさん:帯から考えることもありますが、普段から面積の大きい順に決めていくことが多いですね。コツはやっぱりテーマや軸を持つことでしょうか。推しがアニメの場合は、キャラの配色やその割合を考えてみたり。今回は色が軸になるので、パッと見た時にその色の印象が残るような組み合わせを考えました。スパン!とあっさり決まることもあれば、悩みの沼にハマることもあります。
あとは、ひとつアイテムを決めたら、ひたすら組み合わせてみることでしょうか。正解はひとつじゃないので、帯と半衿、帯と帯締めなど何パターンも合わせてみます。
頭の中でいいなと思っても実際に合わせると違うこともあるし、着てみると意外な組み合わせがハマることもある。その日の気分や天気、着ていくシーンやおでかけ先によってもコーデは変わってきます。
だから、失敗を恐れずにまずはいろいろ楽しんでみることが一番のコツかもしれません。今年の夏は、推しカラーを取り入れて浴衣のおでかけをもっともっと楽しみましょう!
うさこまさんの推しコーデ術を体験できるトークイベント開催決定!

うさこまさんによるトークイベント(事前予約制)を日本橋三越本店にて開催します。本記事でご紹介した推しカラーコーデや、うさこまさん流の推しコーデ術を丁寧にレクチャー。参加者の着物のお悩みなどにもお答えする時間も予定しています。
トークイベント後には呉服売り場にて、うさこまさんとの記念写真撮影が楽しめるほか、当日18時30分までうさこまさんが滞在することも決定!たくさんのご参加やご来店をお待ちしています。
【イベント概要】
日本橋三越本店×うさこま 〜推し色ゆかた2024〜 produced by キモノプラス
開催場所:日本橋三越本店 新館9階カルチャーサロン
開催日時:2024年7月14日(日)14:30~15:30 (トークイベント時間)
受付時間:2024年7月14日(日)14:15より
参加定員:20名さま ※事前予約制
参加費用:2,200円(税込)
予約期間:2024年6月1日(土)12:00〜7月13日(土)18:00
▼ご予約はこちらからお願いいたします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02vyfivhips31.html
※定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。
※価格はすべて税込です。
※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。
キモノプラスでは、インスタグラムにてみなさんの推しカラーコーデを大募集!
ハッシュタグ「#推し色ゆかた2024」をタグ付けくださった投稿は、キモノプラスのインスタ公式アカウントでご紹介させていただきます。色とりどりの推しカラーコーデを楽しみにしています!
⚫︎キモノプラス公式インスタグラム:https://www.instagram.com/kimonoplus/
▼STAFF
商品提供 :日本橋三越本店
スタイリスト:青文字系きものスタイリストうさこま
撮影・構成 :君島有紀
撮影・編集 :キモノプラス編集部