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着物で異業種交流会 「ビジネスで着物を着る」を提案する着物講座

●着物で異業種交流会
「ビジネスで着物を着る」を提案する着物講座

・と き:10.20(金)11:30~14:00
・ところ:横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 28階マンハッタンルーム
・ドレスコード:きもの
・特別講師:平山留美(平山留美のきものサロン・代表)

・概 要:
1,ビジネスの様々な場面で着る着物の提案
2,ビジネスで着物を着ていこうとお考えの方とのビジネス交流
3,参加者同士の名刺交換とビジネスランチ

いつものスーツを着物にかえてビジネスに利用しませんか?
着物を着ることは、ビジネスの場面に文化的な豊かさを持ち込むだけでなく日本の大事な技術の継承、地域活性化、環境配慮、そして何よりもあなたの価値を高めることにつながります。どのような着物がビジネスにふさわしいのか、なぜビジネスで着物を着ることが様々なことの活性化につながるのか勉強会を通して知識を深めて頂ければ幸いです。また、名刺交換会、ビジネスランチをご用意いたします。「着物を着る」という共通の価値観のある方との交流を通してビジネスに役立つ情報交換や継続的なモチベーションを保つための場として活用していただきたいと思っております。

●講師紹介
 平山留美(平山留美のきものサロン・代表)

国家検定検定委員 ,厚生労働大臣認可一級和裁技能士 ,東京都和裁技能士会理事 ,社団法人日本和裁士会教授 和裁士R ,通産大臣認可職業和裁技能検定一級 ,東京和服縫製協同組合一級着装士 ,東京職業訓練校指導員,東京マイスター,日本和裁士会会員
活動の基軸
2008年 一級和裁技能士取得
2010年 お客様の顔が見えるフリーの仕立て屋として独立
     仕立て講座などのイベント開始
2016年 アメリカ(フィラデルフィア)にて
    「浴衣を縫って出かけよう」イベント開催
2008年 和裁技能士会での「匠の技フォーラム」にて実演担当
同技能士会で研究部副部長に就任
2012年 季刊誌「きもの」でQ&Aを担当
2022年 11月フィラデルフィア、ドレクセル大学の生徒向け、ニューヨーク
     では一般向けに「日本の文化継承」を目的とした浴衣の仕立て講
     座を開催

仕立て業一筋38年。とにかく一枚でも多く仕立てて腕を上げよう、仕事にするなら仕立てで身を立てられるようにしようと「時間」と「質」と「自分への対価」を考えて仕事をしてきた。下請けの立場として、反物と伝票だけで着物を仕立てていく中で、一番大事な「着物を着る人」が見えていない自分に気がづきく。着物を着る方の声を聴き、着物を着る方の身体をみて仕立てをすれば、着る方にも喜んで頂けるのではないか?自分にはその技術があるのに還元できていないのではないか?と考えるようになり、下請けではない仕立て職人として独立を決意。経営者となり、仕立てという職人の仕事を両立したのは呉服業界でも異端児といえるかもしれない。
現在「平山留美のきものサロン」には4本の柱がある。『着物仕立ひらやま』『ひらやま着付け教室』『hirayama selectshop』『イベント』だ。これらの活動は着物愛好家のみならず、着物初心者にも寄り添い、それぞれの疑問や要望に応え続けている。
もちろん自身も着物通で着物愛好家。仕事で着物も着るけど、日常生活のあらゆる場面でも着物を着ての生活が板につきすぎて、自転車にものるし、美容院にも病院にも海外にも行く。なかなかの着物勇者。

https://www.hirayama-sitateya.com/

●主催者 
 なすともみ(なすのきものと着付け教室・代表)

建設関係中小企業の社長を7年経験。当時建設関係は男性社会でどこに行っても皆さんダークスーツばかり。初めはどこに行ってもちじこまって紺色のスーツばかり着て出席していましたが、自分に力がついて行くにつれ、その中でお会いする方々に失礼にならず、女性を強調しすぎず、キャリアのある女性を損なわない衣装はなんだろうと考えるようになりました。そこで、大事な場面では着物で出席するようになり、女性にも男性にもこびないスタイルは着物じゃないかと思うに至りました。

私は「ビジネスで着物を」をテーマに、日常的なお祝いなどの場所だけでなく、キャリアのある女性にビジネスの場でも着ていってほしいと考えます。私自身のビジネスキャリアの経験を生かし、どのような場面で、どのような人と会うときに、どのような着物を、どのように着るのかを皆さんとシェアしたいと思います。
また、ビジネス界で活躍されている皆様との交流を通して、様々な情報交換や高いモチベーションを保つ経験もしてきました。そうした場に「着物」で皆さんと集う場を提供したいと考えております。

​日本は絹織物の一大産地として高い技術が継承されてきました。しかし着る人が少なくなったためその技術は失われようとしています。一大産地だったにもかかわらず、産地ごと廃業に追い込まれた地域もあります。「売れなければ」作ることができない、作れないから技術の継承はできない。生活できないような仕事を子ども継がせたい親はいません。皆様がビジネスで着物を着ることで、これまで「フォーマルかカジュアルか」だった着物のジャンルに「ビジネス着物」を加え、グローバルで活躍する方にも着物を着て堂々とお仕事していただきたいと思います。産地の織物や染め物を応援できる喜び、洋服のように使い捨てではない衣類を選択することの喜びも味わって頂けると思います。

⚫︎イベント問い合わせ先
電話番号 : 08095851888
サイト  : fine-sake.com
アドレス:azamino-trade@fine-sake.com
会  社:なすのきものと着付け教室・代表 なすともみ