PAGE
TOP

きもの体験②~『和詩倶楽部』で紙漉き(かみすき)体験~

着物や浴衣でおこなう
キモノプラスの体験企画。

今回の体験では
「キモノ✖伝統工芸の体験」
をテーマに、京都で楽しめる体験スポットを2ヵ所訪れました!

(前回はこちら➡:https://www.kimonoplus.com/columns/1498/lang/ja-JP/19)

2つ目にご紹介するのは
京都・二条エリアに店を構える
〈和詩倶楽部〉さん。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①『和詩倶楽部』ってどんなところ?
早速店内に入ると、
便箋、ポチ袋、ブックカバーなどの文具から
うちわや扇子、割り箸やつまようじなど・・・

和紙製品がズラリと並んでいます!

こちらのお店では、
このように文具雑貨の販売に加え

・和紙製品の加工や販売
・印刷物のデザイン、制作、印刷

などを行っている
いわば和紙のプロフェッショナルなんです。

こちらは、小さな包みに
天然のお香を入れた「包み香」なのですが

みてください!!
「包み香」だけでこの種類!!

和紙専門店だからこその品揃えは圧巻。
きっとお気に入りの1つを見つけることができますよ♩

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②『紙漉き(かみすき)』を体験!
そんな和詩倶楽部でできるのが
昔ながらの製紙法の1つ、『紙漉き体験』。
和紙を作成し、絵付けを行う体験となります。

それでは早速体験していきましょう!

①3種類の大きさの木枠から好きな大きさを選ぶ
②和紙の原材料である'楮(こうぞ)'、ねり、水が入ったものを軽く混ぜる

③木枠ですくって'ねり'と'水'をある程度落とす

④専用の機械で和紙を乾かして水気を取る

⑤和紙に絵付けをする

真剣です!



しばらくして




『む、むずかしい・・・』

『でも凄く楽しいです♩』

頭を抱えながらも、
一生懸命書いてくれています!

⑥絵付けが終わったら、もう一度乾かす
⑦木枠から和紙をめくって取る

最後に鉄板に貼り付けてさらに乾かしたら・・・

完成です!!!

こちらの紙漉き体験、時間内であれば
和紙を何枚作成しても良いのだとか!

ということで
1番小さいサイズでも作ってみることに。

こちらのテーマは「お月見」。
秋らしい作品が仕上がりました♩

出来上がった2枚を持って記念撮影!

みなさんも、ぜひ和詩倶楽部で
お買い物や体験を楽しんでくださいね♡

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【和詩倶楽部 本店】

●住所:京都市中京区油小路二条上ル薬屋町593 スガビル
●アクセス:地下鉄「二条城前」駅2番出口より徒歩約10分
●TEL:075-231-4577
●営業時間:10:00~18:00
●定休日:お盆、年末年始
●HP:http://www.washiclub.jp/

▼STAFF
撮影:Kazuma
モデル:山名かれん(gram)
編集・文:キモノプラス編集部