PAGE
TOP

【結婚式特集】お気に入りの和装に身を包んで行う『フォト婚』で幸せの瞬間を大切な一枚に。

近年、よく耳にする『フォト婚』。
これまでは結婚式当日や、結婚式の前後に記念撮影をするのがメジャーでしたが、最近は披露宴や挙式を行わずに、記念撮影だけをする人が増加しているそう。
そこで今回は、今流行りの『フォト婚』をクローズアップしていきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フォト婚をする場合どこに頼めばいいの?
メリットは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フォト婚を行うことが決まったら、まずは依頼先を探しましょう。
一番多いのはフォトスタジオ。
フォトスタジオにお願いする場合は、予算や希望に合わせてたくさんのフォトプランの中から選ぶことができます。
結婚式場やフリーのカメラマンにお願いすることも可能ですが、コストや手間などを考えると、フォトスタジオにお願いするのが無難かもしません。

フォト婚を行うメリットは大きく3つ。

①自由度の高い写真が撮れる
②コストを抑えられる
③ふたりのタイミングで行うことができる

『フォト婚』の魅力に迫るべく、3つのメリットについて詳しくみていきましょう。

①お気に入りの衣装を身に纏って、お気に入りの場所での撮影が叶う!

フォト婚の最大の魅力といえば、やはり自由度の高さです。
フォト婚は、ゲストを呼ばずにふたりだけで行うため、何度お色直しをしてもOK!
「色打掛と白無垢はもちろん、ウェディングドレスも着たい!」という願いも叶います。

フォトスタジオにお願いする場合、プランによって衣装の数もさまざま。
追加料金を払えば、衣装の数を増やせることも多いので、気軽に相談してみてくださいね。
スタジオによっては、衣装に合わせる小物を無料でレンタルできる場合も。
和装なら、番傘を差して、日本庭園などで撮影するのも風情があって素敵ですよね。

撮影場所も自宅や思い出の土地、旅行先など、たくさんのバリエーションから選ぶことができます。
パターンとしては大きく2つ。
1つはスタジオ撮影、もう1つはロケーション撮影です。

天候に左右されないスタジオ撮影は、たくさんの照明や背景を使って、さまざまなバリエーションのカットが撮影できるのが魅力。
年賀状に使用する、かっちりとした写真を撮りたい場合もスタジオ撮影を選ぶようにしましょう。

一方、ロケーション撮影ではスタジオを飛び出して、屋内外のお気に入りの場所で撮影します。
白無垢や色打掛など和装での撮影なら、日本庭園や神社、歴史的な日本建築などがおすすめ。
桜や紅葉など、季節の風景とともに思い出の一枚を残すのもいいですよね。

②結婚式よりもリーズナブル! 10万円以下に抑えてオトクに思い出を残そう
続いて気になる予算ですが、お願いするフォトスタジオによって異なるものの、スタジオ撮影の場合は数万円、ロケーション撮影の場合も高くて20~30万円程度。
通常フォトプランには、衣装代とヘアメイク代、撮影代、データ一式が含まれています。
これに加え、スタジオによっては、アルバムやパネルなどがついてくることも!
撮影した写真を遠く離れた両親などに贈る場合にもぴったりです。

挙式から披露宴まで行うとなると、会場代や衣装代、ゲストへのお車代など、どんなに抑えても100万円は下りません。
その点フォト婚は、ゲストを招待したり、会場を借りたりする必要がないため、だいぶコストを抑えることができるのです。
10万円以下に抑えられるとなると、浮いた分の費用をハネムーンや新生活への投資に回すこともできますよね。

③スケジュール調整の必要なし! 好きなタイミングでサクッと撮影

結婚式を行う場合は、結婚式当日までに何度も打ち合わせに行ったり、衣装合わせに行ったりする必要がありますが、フォト婚ではその心配はありません。
相談次第では、衣装合わせや打ち合わせを撮影日当日にすることもできるので、時間がないカップルも安心です。
また、フォト婚はゲストを招待するわけではないので、家族や友人のスケジュールを確保する必要もありません。
ふたりのスケジュールさえ合わせれば、いつでもできるのはポイント高いですよね!

ほかにも
「再婚なので、結婚式はちょっと…」
「妊娠中で身体にあまり負担をかけたくない」
「結婚式を挙げていなかったが、思い出を残したい」
といった理由でフォト婚が選ばれているようです。

結婚式はしたいけど、なかなか腰が重い…という方!
気軽にできて、自由度も高いフォト婚で、思い出の一枚を残してみませんか。

写真:PIXTA
編集・文:高島夢子(エディットプラス)