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日本再発見の旅。〜ここに行けば間違いなし!ひろめ市場で食す絶品高知グルメ〜

JR高知駅から車で5分のところにある<ひろめ市場>。
フードコートのようですが賑わいは桁違い!
郷土料理や鮮魚など美味しいお料理とお酒が楽しめます。
お酒好きな高知県民と観光客が集まる人気スポット!

まずは席を確保し、お好きなものを買いに行きましょう!
高知県といえば「カツオのたたき」ですが、塩で食べる「塩たたき」もとても人気で外せません。
そして県外の方には聞き馴染みのない珍しいお料理もたくさんあるので、今回は一部ですがご紹介したいと思います!

【目次】
1.「土佐黒潮水産」で迫力の実演を!
2.「本池澤」でご当地グルメを満喫♪
3.高知の絶品ウナギはここ!「ひろめの鰻処 まん」
4.地元ならでは!が盛りだくさん「鰹処ぼっちり」
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1.「土佐黒潮水産」で迫力の実演を!

まず初めにご紹介するのは入り口すぐの「土佐黒潮水産」です!

こちらのオススメは何と言っても藁で炙っている所が見れる「わら焼タタキ」6切れ1,200円です。
土・日・祝限定で実演販売されています。
自社で仕入れた生のカツオを、無農薬栽培の藁で一気に焼き上げます。

意外と見る機会がないと思うのでぜひ目の前で見てみてください。
藁で炙ることで香りが付き美味しくなるのですが、
火の付きが早く燃え尽きるのも早いので出来上がるまでにたくさんの藁を使用します。
そして出来上がりすぐのカツオのたたきは格別!
一切れがとても肉厚でネギ・生ニンニクと一緒に食べると最高です!

写真は18切れ3,600円です。
ポン酢と塩、お好みで食べて頂きたいですが個人的にオススメは塩です♡
お試しあれ。

こちらの「土佐黒潮水産」ではカツオの「藁焼きたたき」の全国発送もされています。
自宅にいながら高知県から届くカツオが食べれる贅沢。
気になった方はお取り寄せしてみて下さい!!

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土佐黒潮水産
●電話:088-873-7198
●時間:9時00分〜22時30分(平日・土曜日・祝日)
    7時00分〜22時30分(日曜日)
●休み:無休(ひろめ市場休館日に準ずる)
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2.「本池澤」でご当地グルメを満喫♪

つぎにご紹介するお店は入り口より左手にある「本池澤」です。
こちらのお店は大正14年に魚屋さんとしてスタート。
そしてより多くの方に新鮮な魚を届けたいという想いから昭和44年に和食処「本池澤 本店」をオープンされました。
本店から徒歩2分のところにある「本池澤 ひろめ市場店」は<ひろめ市場>のオープン当初からの出店だそうです。

こちらで注文したのは、「塩たたき」1,230円(写真右側)、「うつぼたたき」800円(写真左上)、「どろめ」450円(写真左下)です。

こちらの「塩たたき」は他でいただくのとは少し違います。
塩や柚子を付けながら食べるのではなく、柚子の果汁に塩を溶かし初めからつけておく事で味がしっかり馴染み美味しくなります。

そして2品目。なかなか馴染みのない一品、「うつぼたたき」。
たたきで食べたり、唐揚げで食べたり。高知県ではポピュラーでよく食されています。
スーパーで販売されているそうですが処理が大変だそうで、家で食べるというよりは外食の時によく食べるそうです。
お味は鶏肉のような魚のような、、見た目とは違い食べるとクセなくとっても美味しいです!

そして見るからに新鮮!「どろめ」もいただきました。
全国的には「しらす」と言いますが、「どろめ」は高知県・土佐の方言です。
ポン酢をかけていただきます。
生のままいただけるのは海が近いからこそ。
新鮮なうちに提供できるからなんですね!
こちらも高知県では定番の一品です。

「高知県ならでは」のお料理を堪能してください!
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本池澤
●電話:088-872-0772
●時間:10時00分〜22時00分(平日)
    8時00分〜22時00分(日曜日)
●休み:無休(ひろめ市場休館日に準ずる)
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3.高知の絶品ウナギはここ!「ひろめの鰻処 まん」

3店舗目は「ひろめの鰻処 まん」のご紹介です。
こちらはオープンしてまだ2年と新しいお店。
高知県は鰻の養殖が盛んなのですが、ご存知でしたか?
こちらではお店で鰻を焼き提供されています!
周辺には鰻の香ばしい香りが漂っています。

提供される鰻は「西岡うなぎ」という高知県ブランド鰻を使用されています。
店主のこだわりで幼い頃から馴染みのあった「美味しい鰻を1,000円以下で食べて頂きたい」と大変お手頃価格に設定されています。
「ひろめの鰻処 まん」では関東風の背開き、そして蒸さずに焼く関西風を採用されています。
継ぎ足し使用する自家製タレもこだわりのひとつです。

今回注文したのは、「鰻串 」白(白焼き)と黒(蒲焼き) 各980円と、「鰻の肝 タレ焼」580円、「鰻の骨せんべい」480円。
鰻串の黒は表面はカリッとしていて身はふっくら、美味しい脂とタレが合っていてとっても美味しいんです!
肝と骨せんべいはお酒のアテにオススメです。

お酒を飲みながら鰻串をいただくのもよし。がっつりと鰻重を食べるのもよし。
ご飯もののメニューも充実しており、チビ鰻丼1,000円〜、鰻重(白焼き・蒲焼きハーフandハーフ)4,000円などラインナップも豊富です。
それぞれ合ったスタイルで楽しんで下さいね!

<ひろめ市場>に行かれた際はここでしか食べれない、美味しい高知の鰻を是非食べてください!

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ひろめの鰻処 まん
●電話:088-855-7805
●時間:10時00分〜22時00分(LO 21時30分)
●休み:無休(ひろめ市場休館日に準ずる)
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4.地元ならでは!が盛りだくさん「鰹処ぼっちり」

最後のお店は店員さんの笑顔がとっても素敵な「鰹処ぼっちり」です。

こちらで頂いたのは1番人気「かつお飯定食」850円と「鯨さえずり」880円です。
こちらでは地酒の「久礼(くれ)」 1,000円も一緒に注文しました。

まずはこちら。「かつお飯定食」と地酒「久礼」です。

こちらは、かつお飯・お味噌汁・冷奴・カツオのたたきの定食です。
このかつお飯はただ混ぜているだけでなく、一緒に炊いているそうでかつおの旨味がご飯に染み込み絶品です!
飲んだ後に食べるのもオススメです。
ファンが多いこの かつお飯、<ひろめ市場>に行くのであれば食べないと損ですよ!

そしてもう一品。
鯨のさえずりと聞いて何か分かりますか?
私は初めて聞いたのですが、鯨の「舌」だそうです。

こちらもなかなか食べる機会がないと思いますが、高知県ではポピュラーな一品。
半解凍したさえずりに酢味噌を付けていただきます。

とても脂がのっていますがサッパリいただけて、中トロのような口溶けの良さがあります。
地酒の久礼は辛口で飲み口スッキリしていて美味しく、相性バッチリです!

「鰹処ぼっちり」には高知県ならではのポピュラーな一品がたくさんあるので、気になったものはお店の方に聞いて注文してみてください。

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鰹処ぼっちり
●電話:088-871-0751
●時間:9時00分〜22時00分(平日・土曜日・祝日)
    7時00分〜22時00分(日曜日)
●休み:火曜日
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いかがだったでしょうか?
土佐電鉄の「大橋通駅」から徒歩約3分とアクセス抜群の<ひろめ市場>。
醍醐味は「地元の方や観光客同士、不思議と仲良くなれる」というところです。
「初めて会った人同士楽しくお喋り」という光景があちこちで見られます。
ご紹介したのはほんの一部なので、ぜひ色んなお店で「高知県ならでは」「<ひろめ市場>ならでは」を探してみてください。
お土産や雑貨を販売するお店もあり楽しいですよ!
きっと最高の時間が過ごせるはずです♡

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運営会社:ひろめカンパニー
●住所:高知市帯屋町二丁目3-1
●電話:088-822-5287
●時間:10時00分〜22時00分(平日・土曜日・祝日)
    9時00分〜22時00分(日曜日)
   ※店舗により営業時間は異なります
●休み:火曜日
●HP:https://hirome.co.jp/index.html
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※データは2021年7月時点での情報です。
最新の情報は各スポットにお問い合わせください。

撮影:#岩嵜一真
取材・文:キモノプラス編集部