[着物でお出かけ] 辰年に訪れたい神社仏閣⑦「龍神社・住吉神社」
今回は、辰年に訪れたい神社仏閣シリーズの7ヶ所目です。
東京・佃にある「住吉神社」境内社である「龍神社」へお出かけしました。
龍神社は、文政5年(1822年)に創建。水を司る神・龍姫大神(たつひめのおおかみ)をお祀りしたのが始まりです。
その後、天保9年(1838年)に佃島の一角にあった龍神の於迦美大神(おがみのおおかみ)、天保10年(1839年)に日本橋白木屋に祀られていた大王弁財天(だいべんざいてん)が合祀されました。↑説明書きを読むと、出世や開運にとてもご利益がありそうです。
また、龍姫大神は別名「豊玉姫神(とよたまひめかみ)」ということを知りました!
豊玉姫といえば、古事記でも有名な龍宮城に住む女神。「実は大きなサメだった」という出産ストーリーが衝撃的だったのを覚えています。縁結びや安産のご利益もありそうですね。住吉神社は、月島・勝どき・豊島・晴海など、埋め立てが行われた地域の氏神様として信仰されています。
正保3年(1646年)創建と長い歴史があり、「レンガ造りの旧神輿庫」「陶製の扁額」など、多くの文化財があります。水盤舎の欄間には佃島周辺を描いた彫刻が施されており、小舟に乗っている姿がとても珍しいです。帰りは隅田川を眺めてお散歩したり、佃煮の老舗店でのお買い物もおすすめ。
ランチには月島名物の「もんじゃ」も良いかもしれません。ぜひ、行ってみて下さいね。
私は、月島駅近くの「築地本願寺カフェ」でお茶タイムを楽しみました♪
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「龍神社・住吉神社」
https://www.sumiyoshijinja.or.jp/index.html
東京都中央区佃1-1-14
東京メトロ有楽町線「月島駅」6番出口から徒歩5分