[着物でお出かけ] 辰年に訪れたい神社仏閣⑧「龍土神明宮(天祖神社)」
今回は、辰年に訪れたい神社仏閣シリーズの8カ所目です。
「東京都港区六本木7-7-7」という縁起が良さそうな住所にある「龍土神明宮(天祖神社)」へお出かけしました。「龍土神明宮(天祖神社)」は、南北朝時代の至徳元年(1384年)から続く歴史のある神社です。
品川沖から毎夜、龍が御灯明を献じたという伝承から、この土地を「龍灯(りゅうとう)」と呼び、それがなまって「龍土(りゅうど)」と呼ばれるようになり、「龍土神明宮」と称えられました。
御祭神は、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」「伊邪那美命(いざなみのみこと)」といった、日本の神話に登場する重要な神々です。境内にある「龍灯籠」の中には宝珠があり、純粋無垢な気持ちで触れながら願いを唱えると必ず叶うそうです。宝珠に触れられる機会はなかなかないので、ぜひ、触れてみて下さい。
写真左:境内社の「満福稲荷神社」には、七福神の「福禄寿さま」をお祀りしています。
写真右上:江戸時代に奉納された「狛犬」。赤い口元がキュートです。
写真右下:「清龍の井戸」手を清めると人生のお導きを得られ、足を清めると良くない縁や習慣を絶つことができるそう。カラフルな「六本木七七七みくじ」には、ラッキーコインが同封されていて、人生を導く一文字が記されています。持ち歩くとラッキーなことが起こりそうです。
大都会の中にある小さな神社ですが、見どころがたくさん。美術館やショッピングの帰りに気楽に寄れますので、「777」のパワーをいただいて、年末まで駆け抜けましょう♪
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「龍土神明宮(天祖神社)」
http://tensojinja.tokyo-jinjacho.or.jp/index.html
東京都港区六本木7−7−7
都営大江戸線「六本木駅」7番出口から徒歩3分