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[着物でお出かけ]鈴々舎八ゑ馬さんの落語会へ

先日、鈴々舎八ゑ馬さんの落語会へお誘いいただき、有楽町のよみうりホールへ行って参りました。大きなホールで落語を鑑賞するのは初めてでしたので、ちょっと緊張しつつ、お着物をお召しのご婦人方のコーディネートにもついつい目が行ってしまいます。八ゑ馬さんは来年三月に真打に昇進されるそうで、ゲストには有名な方もいらっしゃり、あっという間の3時間半でした。写真撮影OKなサービスタイムもあり、帰りには一緒に写真撮影も。番組表と落語家さんオリジナルの手拭い(プレゼントだったので嬉しい)落語は、特別な衣装や道具を使うことなく、声の抑揚や身振り手振りだけでお話の場面を想像させてくれます。座布団の上に正座したまま一人で何役もこなし、扇子と手拭いで小道具や効果音を演出する噺家さんの高度な技術にも魅せらせます。とくに、肩を滑らせるように羽織を脱ぐ所作がとても綺麗で毎回注目してしまいました。

落語の詳しい知識がなくても会場の雰囲気を味わうだけでも十分楽しめます。機会があればぜひ足を運んでみてください。
落語に限らず、最近は会場が常に換気されていて、少し寒く感じることもあるので、お腹まわりが暖かい着物がおすすめです。