シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網 いわしうりこいのひきあみ
地方在住者はなかなか舞台を見る機会がありません。歌舞伎や人形浄瑠璃も年に一度くるぐらい。そんな時のお助けがシネマ歌舞伎です。この演目の原作は、三島由紀夫。もちろん読んだことはありませんでしたが、ハッピーエンドと書いてあるので楽しみにして、いきました。
平たくいうと恋のお話しです。鰯売りの声にひかれ、かどわかしにあい、遊女にみを落とした後、再会して、夫婦になるという筋書き。恋といえば、ピンクでしょー。ということでピンクの単で、演目のラブラブ感だしてみました。
あとは、季節感をだすために、紫陽花の半襟と薔薇の帯。薔薇は通年といわれていますが、私は春と秋の薔薇の開花時期にしか締めません。帰りは石蔵カフェでランチを。残念ながら20日でクローズのため、もういけません。
今日は、200席に15人ぐらいの観客で密にならず安心して楽しめました、