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ネイルときものコーディネートの関係性

以前は、きもののコーディネートと共にセルフネイルも楽しむことが多かったです。

きものの柄から一色とったり、半襟と合わせたり、全体の雰囲気を統一させるようなカラーを選んだり……。一枚目はきものの色に合わせつつ、秋を意識してくすんだ色味のネイビーと赤をランダムで。

二枚目は黒地に赤い花柄のきものだったので、ゴシックかつミステリアスな雰囲気が出るよう、暗い赤のネイルを。
(photo by 宮本アキラ)

三枚目は半襟の柄から色を拾いつつ、華やかなコーディネートになるようにオレンジラメのネイルをグラデーションに塗りました。

時には好きなきものの柄をネイルアートで再現することも。せっかくきものを着るなら指先までコーディネートしたい!という思いから、特に負担に思うこともなく、前日の準備の一環として楽しくセルフネイルに取り組んでいたように思います。

ただ、以前結婚式に参列したときのコーデ以来、ネイルを塗るのはやめてしまいました。理由は、ネイルで爪が塞がれているような感覚を、あるときからやや不快に感じるようになってしまったから。

きものと一緒にネイルのコーディネートを楽しめなくなったのはやや残念ですが、その分、引き算のコーディネートを覚えるようになりました。

指先まで色を足すのではなく、手元はシンプルに。

最近では爪は磨くだけで、ネイルはほとんどしていません。

ネイルまで含めたコーディネートは他の方の写真などを見て楽しみ、自分の心地よさと「好き」のバランスをとったコーディネートをこれからも模索していきたいです☺︎