[着物でお出かけ] 日本の自然、人々の知恵「和食」展へ
今回は東京・上野にある国立科学博物館で開催中の「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」展へ、日本の食文化を学びにお出かけしました。
世界でも注目されている「和食」。ユネスコ無形文化遺産に登録され、世界でも人気も高まっています。数多くの標本や資料とともに、歴史や科学的な面からもたくさんのことが学べます。
身近な野菜が、実は外国の野菜だったり、意外と知らないことばかりです。外国のものも日本好みに変化・調和させる文化が、食生活を豊かにしていったと改めて感じます。写真上段:磯野家の食卓
「サザエさん」を切り口に昭和の食卓の変化を紹介。身近な漫画と食品サンプルがセットになっていて面白かったです。
写真下段:雑煮文化圏マップ
お正月が近くなると「◯◯さん家はどんなお雑煮?」と盛り上がるほど、気になるお雑煮。マップを見るとお雑煮は立派な文化であることがわかり楽しくなります。写真上:米と大豆の百変化
無駄のない見事な百変化に感動。お米と大豆は日本の食文化に欠かせないですね。
写真下:海藻の標本
一番のお気に入りの展示は、「海藻の標本」。押し花風にされた海藻がこんなに美しいなんて知らずに食べていました。新たな発見で、さらに海藻が好きになりました。コーディネートは、銀杏色の帯揚げを取り入れて秋コーデを楽しみました。
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「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」
開催期間:2023.10.28(土)~2024.2.25(日)
国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20
JR「上野駅」公園口から徒歩5分