【実験】ワンピース+ニットの上からウール着物を着てみた
先日、とある実験をしました。
実験の内容は、「日中は洋服で過ごして、その上から直接きものを着て出掛ける」というもの。洋服のコーディネートはこんな感じ。
黒のコットンワンピースの上にハーフジップのセーターで真っ黒コーデ。
日中は洋服で楽ちんに過ごして、夕方からきものを着付けました。
きもののコーディネートはこちら。黒に近いネイビーのウールきもの、ミミズクヤさんの夕立帯、小物はピンク系。(帯揚げもミミズクヤさん)
あえて寒そうな色合いを選んで、とことん冬の雰囲気を楽しむ組み合わせにしてみました。
ワンピースとニットの上に、襦袢無しでそのまま着付け。着てみた感想としては、ものすごく着付けが楽!
ものの10分少々で着付けができて、締めつけも少なく、洋服を着ているときと似たような感覚で動けました。
また、化繊の肌着やタイツではなくコットンワンピースを着ることで、きものとの静電気も起こりにくくなりました。
中にニットを着たおかげで、スニーカーや洋服用コートとも合わせやすく、トータルコーデもばっちり。ただ、難点として
・厚手のニットを着ると屋内では暑い
・ワンピースの裾がボリューミーな形だったので、きものの身幅が足りなくなってはだけやすい
というデメリットはありました。
洋服の上にそのままきものを着ると、「温かい」「着付けと着心地が楽」「いざとなれば出先できものを脱いで洋服で帰れる」というメリットがあったので、もう少しタイトなシルエットのコットンワンピース(襟付きかハイネック)の上にきものを着る形であれば、冬の定番コーデにしてもよさそうです☺︎
実験してみてわかったことがたくさんあったので、もっと気楽にきものを着るために今後も検討を重ねていきたいです。