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⭐️私の着物史⭐️ 呉服屋さんとして芽生えた職人さんへのある思いとは…

皆様、いつもご覧くださりありがとうございます😊

と言ってきましたが、きっと見てくれてる人、めっちゃマニアック😂ありがたすぎて涙が出ます💦

あなたです❤️ 本当にありがとうございます🙇‍♀️

呉服屋さんに勤務したことは、その後の私の人生を大きく、大きく変えました。
もちろん、いろんな職業を経験したことで、それぞれが自分に影響を及ぼしたと思っています。
ですが、着物屋で働いたことで、私の中に、その後の着付師や着付け講師経験だけでは気づかなかった思いが芽生えました。【特別企画 スタジオ撮影会の様子。七五三撮影のお子様達が可愛くて❤️ 可愛くて❤️ ずっと可愛い❤️ 可愛い❤️ と言ってました】

それは、『着物に携わる職人さんへの 絶大なるリスペクト』です。

私が勤めた呉服屋さんは全国規模の大きなチェーン店でした。お取引先も多く、社員教育にも力を入れており、お休みの日には、産地研修に参加させていただくことが出来ました。

えっ?? と思うような近所に江戸小紋の工房さんが有ったり、結城紬や大島紬というような有名な産地に足を運んだり。

大きな展示会では、友禅や着物作家さんとご一緒したり、悉皆屋さんに実演を見せてもらうなど、とにかく多くの職人さんと出会う機会が与えられました。

これは本当にありがたかった😭❤️
今思い出しても宝だと感じています。【紬の素朴さ、特徴的な織りをとても気に入ってくださったお客様。なんだかほっこり。とっても嬉しい気持ちになりました😊】

無口な方、無骨な方、饒舌な方、社交的な方…職人とひとくちに言っても本当に様々なタイプがいらっしゃり、勉強になることの連続でしたが、その皆様に共通することが、自分の仕事へのプライド、誇りを大切にし、着物と真摯に向き合っていらっしゃったこと。

学ぶたびに感銘を受けたトリコは、直接話すことが出来ない職人さん、作家さんの分まで、私がお客様に思いを届けよう🔥 と、燃えていましたね😍

ますます着物愛が深まったことを覚えています。(その思いは今も更に強くなっています)【オランダの街並みに突如現れる瓦の趣。先日の撮影では、素敵な日本家屋にお邪魔しました】

同時に、着物離れが加速する中で、廃業を余儀なくされたり、後継者が居ないという現実も知りました。

その技を磨くには、長い歳月と努力の連続。そして誇りを持って、着物作りをされている職人さんが末長くその技術を全う出来ますように💖

非力ながら、今もその思いで、日本の着物の素晴らしさ、技と誇りをひとりでも多くの方に伝えたい!! と思っています。
そして、新しい着物ファンに出会うべく、今日もオランダで着物屋OPENしています😍

★毎週水曜日更新予定★ フォローやイイネいつもありがとうございます🦄コメントもめちゃくちゃ嬉しいです。職人さんのイメージや質問、感想を教えてもらえたら嬉しいです❤️🤍💙