【妄想】観劇に行く演目に合わせたコーディネート
今度、大阪で上演される『ねじまき鳥クロニクル』という舞台を観に行く予定です。
村上春樹作品がとても好きだった頃に小説で読んでおり、しかも好きな俳優さんが出演されるとのこと。
ぜひ張り切ってきもので出かけたいところですが、3時間近い上演に集中したいので、きものだとちょっと疲れてしまいそう……。
着て行ってみたいコーディネートだけでも、妄想で考えてみることにしました。手持ちの中で『ねじまき鳥』っぽいきものは、こちらのおさがり更紗。
原作の混沌とした雰囲気と、謎めいた感じが出ている気がしたので選びました。コーディネートするとしたら、こんな感じ。
細かい柄の帯揚げと帯で、混沌感をさらにプラス。
(小さくてまるい柄はねじのイメージ……?)
イヤリングと帯締めに赤を効かせました。なぜ赤を入れたのかというと、『ねじまき鳥クロニクル』に登場する加納マルタという人物が「赤いビニールの帽子」をかぶっているから。
残念ながら同じアイテムは持っていないので、つやのある赤いパーツのイヤリングでそれっぽさを演出。
帯留は、主人公が原作でよく食べている「レモンドロップ」のつもり。自分にしかわからないような見立てですが、作品にちなんだコーディネートは自己満足で十分!
無理やりそれっぽいアイテムを差し込むより、全体がまとまったスタイルになるよう引き算していくことが大事かなと思います。
来年は体力をつけて、長時間の舞台もきもので観に行けるようになりたいです☺︎