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【ブレスレット、腕時計…】アクセサリーときものコーディネート

きもののトータルコーディネートと、アクセサリーは切っても切れない関係。

帯留やショールクリップなどの和装小物はもちろん、ピアスやイヤリングといったアクセサリーも、きものを引き立てるための大切なアイテムです。

ただ、目にすることが少ないのが、腕につけるアクセサリーときものとのコーディネート。

こまかな細工のアクセサリーはきものの糸や生地に引っ掛けてしまう可能性もあるため、身につける人も少ないかと思いますが、大ぶりのブレスレットや腕時計はコーディネートの一員として活躍してくれます。写真は、私が数年前に帯のデザインに合わせて購入したブレスレットとのコーディネート。

単衣小紋を浴衣のようなポップな雰囲気で着たくて、半襟とも色を合わせてみました。当時はブレスレットときもののコーディネートを模索していて、いくつもブレスレット(バングル)を集めては試行錯誤を繰り返していました。

今では大ぶりなブレスレットをほとんど手放してしまったのですが、最近は腕時計ときものの組み合わせを考えるのも好きです。赤地のきものをデニムきもののようにカジュアルに着こなす際には、マリンカラーのシリコン製の腕時計でカジュアル感を増し、帯や小物の色味との統一感も目指しました。

写真には写っていないですが、腕時計とキャップにはそれぞれネイビーが入っており、合わせたスニーカーも赤、白、青のデザインで色味を統一しています。昨年は浴衣と腕時計の組み合わせを気に入っていました。

もちろんつけなくても大丈夫なのですが、薄手でサラリとした質感の浴衣を着る際には、存在感のある腕時計で色味を足し、コーディネートのアクセントにするのも楽しいです。

これからも従来のコーディネートにとらわれず、自分が好きだと思えるきものとアクセサリーとの組み合わせを模索していきたいです☺︎