[着物でお出かけ] 世界の面白い衣服をお勉強「”オモシロイフク”大図鑑」展へ
今回は、東京・代々木にある文化学園服飾博物館で開催中の「”オモシロイフク”大図鑑」展へ。
世界の面白い衣服をお勉強しにお出かけました。世界各国から集められた”オモシロイフク”が、「ながい」「おおきい」「まるい」「たかい」「おもい」などといった特徴ごとに分けて展示されています。
民俗衣装が中心ですが、イッセイミヤケやユニクロなど、現代の服も展示してありました。
約30カ国の”オモシロイフク”を、それぞれの地域の気候や文化を想像しながら見ていくと、「なぜそんな形になったのか?」という理由も分かり、その知恵と工夫に驚きの連続です。※画像はチラシよりお借りしました
もちろん、日本の服も”オモシロイフク”の一つ。世界から見ると、とても面白く、奇妙で興味深い服だということが伺えます。
個性的な民俗衣装の形と色彩は、どの国のものも魅力的。
貿易によって、各国の文化が刺激しあい、新しい形に進化していった服の歴史も知れて、とても勉強になりました。
例えば、上記画像の日本の「丸合羽」は、ポルトガル人が着ていた「カッパ(capa)」をヒントに作られたそうです。
見ているだけでワクワクする展示でした。帰りは、博物館の近くにあるコメダ珈琲店でひと休み。
レモンティーと「あまんぶらん」というケーキをいただきました。この日は雨でしたので、水を連想させるデザインの帯・帯留・三分紐、そして、紫陽花カラーの帯揚げを合わせ、梅雨入りコーデでお出かけしました。
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”オモシロイフク”大図鑑
開催期間:2024.3.11(月)~2024.6.22(土)
https://museum.bunka.ac.jp/exhibition/exhibition5432/
文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7
JR「新宿駅」南口より徒歩7分