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【コーディネート解説】オランダで七五三 人気の着物と日本との違い

皆様、お元気ですか??

以前、オランダには秋がない‼️ 気づいたら冬だった‼️ と寒がっていたトリコです。

が、ここ数日は暖かく、木々も紅葉して美しく、あっ!! 秋が来てるやん❤️と嬉しがっています。

小さな田舎町ですが、各おうちにはハロウィンの飾り付けがされて、季節の行事も楽しみました🎃

さて、今日は、『七五三』について。
以前の記事では、ヨーロッパの七五三事情をご紹介しましたが、今回は、コーディネート解説もしてみたいと思います😊【7歳のお嬢様 王道の古典柄に清々しいほどの赤い着物が本当によくお似合いでした。お嬢様ご自身で選ばれたとのことで、撮影も笑顔で頑張ってくださいました】

7歳の女の子の一番人気はやはり「赤いお着物」

赤は女の子らしさ、華やかさ、イメージ共にNO.1です。
魔除けの意味もあると言う 親御様からお嬢様への愛情も表れていますよとお話しすると、親子様の意見が一致することも良くあります。

もちろん、ピンクやオレンジなどの暖色系、水色や緑といった寒色系も、負けてはいません。

オランダだからこそなのか、柄付けは古典的なものが人気です。

このコーディネートでは、帯まわりを同系色でまとめることで裾の柄が目立つように組み合わせました。

志古貴の黄緑色がポイントです💚【カラフルなお嬢様の着物の色が男の子達の着物の中にも入っていることで嫌味のないリンクコーデ効果が有ります】

5歳の男の子の人気の柄は「鷹」
兜と並んで、立身出世を表す、男の子に2大人気柄ですが、生き物柄って意外と好まれるように思います。

お兄様は、とっても珍しい桃太郎柄なのです。
日本一という漢字が印象的でした🍑

弟様は、被布スタイル。
3歳の男の子は、日本では被布が一般的ですが、せっかくだから!と3歳で袴を選ばれる方も多いです😍【3歳のお嬢様の被布スタイル 女の子は、お洒落が大好きな方も多く、着付けをしているうちにウキウキ、張り切ってくださったりします】

オランダでは、七五三のご祈祷をしていただくという場所が限られているため、撮影だけであれば季節は秋に限りません。

春。オランダの国の花、チューリップ畑が満開のなか、弟様の手を引く、愛らしいお姿は、忘れられない1枚になりました。

ピンクの愛らしさはそのままに、グラデーションになっていることでお顔周りはより優しい雰囲気を感じるお着物です💖オランダの七五三 コーディネート解説いかがでしたか??

お子様の撮影は時間との勝負。集中力が途切れないように全力を尽くします。

親御様の優しい眼差しとご成長を感じることが出来る、本当に大好きなお手伝いです😍

★毎週水曜日更新予定★ フォローやイイネいつもありがとうございます🦄コメントもめちゃくちゃ嬉しいです。七五三エピソード是非また教えてください❤️🤍💙