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北斎漫画って?

ときどき,すみだ北斎美術館に行きます。作品をたくさん所蔵もしているのでしょうし、今回は北斎が描いたお花の企画展でした。もちろん帯は葛飾北斎柄で。雨予定だったので、着物はポリエステル着物にしました。半襟は季節柄兜模様にしたのですが、全く出ず。なんと!着替え先にはまったく鏡というものがなく、全く何も見ないで着付けています。(なんと恐ろしい)実は雨が強くなりそうですしかなり歩くので、バッグはレスポサック(和洋ミックスではありませんがかってによしとしました)帰りは雨の緊急避難で北斎のアート作品を扱っているお店に併設しているカフェへ避難。

 雰囲気はとても良いのですが、お隣のビジネススペースでなにやらがみがみ。きっとアートに関係している仕事をしている風だったので反省してほしかったな。本題の北斎漫画ですが、北斎は、浮世絵、絵ごよみ、肉筆浮世絵、イラストレーターなどのマルチな才能の作家さんなので、4コマ漫画も描いていたんだと長らく思っていました。しかし、この漫画というのはあるテーマに沿って弟子のために作った教本のことを意味しており、また、勉強になりました。

今回私の胸を打った作品は、「鷹に桜」本当にうっとりする作品です。会期は、もう後期が始まっており、5月22日まで。北斎が描いた季節のお花が春夏秋冬鑑賞できます。