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歴史的建造物を巡る 小樽編 その1 塚本商店

皆さんの生活は,先人たちからの歴史で続いています.
身近を見渡すと必ず歴史的建造物があるはずです.
しかも,それらがカフェになっていることも.

北海道内では,実は明治時代になり札幌に開拓使が置かれる以前は,札幌よりも小樽が栄えていました.
つまり,歴史的建造物の周りの小樽の観光スポットは,着物がさまになります.
いつか小樽へ旅行に来ていただくときには着物をぜひおめしになって散策してください.

さて,地元民が教えたくない小樽のお食事どころ.Café 色内食堂.
ここは,大正時代は呉服太物商の店舗として建てられました.
このブログのコンセプトにあっていますね.
ちなみに,現在でもたまに聞く用語として,太物というのは,綿や麻の着物.
呉服というのが絹織物で,この店舗は両方の商品を扱っていたのでしょうね.
その頃小樽に火事が多かったため,壁は真っ黒に塗られており,この建物はコンクリ-ト造りです.

上の画像は,ウィンドウトリートメントも素敵です.
下の画像はお花模様が美しい形の天井照明.
このお弁当は.600円ぐらいで食べられます.
何品目あるのでしょう.
男性はご飯が少ないのでご飯を増量(別料金)してもらった方が良いと思います.そんなおたる巡りにはどのような着物が??
今回は,皆さんのアイディアにお任せしますが,私は「小樽=港,海」のイメージなのでどちらかのかんざしを使いましょうか.
左はなんとご当地かんざし,浮き球です.
右はガス灯ですが,明治から大正時代はガス灯が普及していったころかもしれませんから,その頃に思いを馳せます.
もしかすると横浜などでも応用できるかもしれませんね.
まとめ
実は小樽案内人の資格がある私.
不定期に着物が似合う小樽スポットも書かせていただきます.