【袷の季節】毎年着ている定番キモノのコーデ
秋になると、ほぼ毎年着ているきものがあります。
自分のお金で初めて購入した一着、
ネイビーに赤の格子模様が入った紬のきものです。思い出深い一着なので、毎年10月にはできるだけ着るようにしています。
(稀に暑すぎて断念し、単衣を着ることもありますが…)
今年はギリギリ涼しい日に着ることができそうだったので、改めてコーディネートを考えることに。例年は赤やピンク系の色味をあわせて、可愛らしい感じに着ることが多かったこのきもの。
今年はちょっと雰囲気を変えようかと思い、帯や小物選びをかなり悩みました。3年前に合わせていた塩瀬地の名古屋帯。
メルヘンなデザインとしっとりした質感が好きで、きものとの相性も良かったので今年も着ようかと検討していたのですが……
おそろしいことに、数年名古屋帯から離れていた影響で、結び方を少し忘れてしまっていました。
試行錯誤すればなんとかなるかもしれないけれど、シワが残りやすい塩瀬地の帯で何度もやり直したら、綺麗な着姿にはならないかも……。
ということで、名古屋帯の練習はまた後日することに。せめて帯の雰囲気だけでも引き継ぎたいと思い、選んだのは白鳥の帯留。
これでメルヘンな雰囲気をちょい足ししようと思います。
コーディネートの完成系は、また次に☺︎